西宮市長を目指す思い

開かれた、新しい西宮市へ!

「仕組み」を変えて、近い市政に!

この数年、国政を離れ、自分自身の政治活動をじっくりと見直す機会を得ることとなりました。その間、幸いにも第一子を授かり、父親となり、新しい視点で街をみることができるようになりました。また、民間企業から政治を見ながら、民主主義を見直すために初の単著「古典に学ぶ民主主義」を執筆し、一人ひとりのまちを良くしていこうという気持ちをいかに高めていけるかが、素晴らしい民主主義社会をつくるうえでのカギであるという信念を、改めて強く意識することができました。そうした気づきを実践に移そうと、地域社会では自治会の役員となり、地域の公園清掃や防災訓練、季節の祭りなどの行事には積極的に関わることで、色々な気づきを得させていただく、貴重な時間を過ごさせてもらっています。

そうした地域活動を通じて感じるのが、今ほど、政治と市民の距離が開いてしまった時代はないのではないか、と言うことです。テレビなどメディアを通じて流れてくる政治のニュースは、政治家のキツイ物言いや、ちょっと実生活とは遠いような世界のニュースがほとんどです。その中には、大切なニュースもあるけれど、自分の生活とはすこしかけ離れているようなものばかりです。

身近な政治に目を移すと、自分たちの市の市長選や市議選の投票率は30%台で、6割から7割の人たちは、投票にすら行っていません。この人たちは、政治に全く関心がないか、それとも、それなりに現状に満足しているということでしょうか。
いや、そんなことはない、私が地域活動を通じて見えたのは、たくさんの課題意識や改善したいという思いを、誰もが持っているということです。子どもの学校や地域の交通安全、そして確実に歩み寄る高齢化社会等々、自分に直結する課題、生活に密接する問題に関しては、誰もが何らかの思いを持っているものです。誰かを選ぶ選挙には足が向かなくても、自分の暮らしをより改善したい、地域社会をより良くしたい、そういう当たり前の気持ちを、もっと活かしていくべきだと思います。そして、役所はその思いを受け止めて、地域と協力しながら実現に向けて動いていく。それが本来の姿だと思います。

今の仕組みは、必ずしもそうした声を受けとめるようにはなっていません。ならば、私が市長となって「近い役所」に変えればいい! 仕組みを変えて、市民に直接向き合うことで、「近い政治」が実現するはずだ! そう思うに至り、市長への転進を決意することとなりました。

「いろいろな経験をしてきた石井としろうだからこそ、できる!」

私はこれまで、国政含め様々な経験をし、たくさんの市民の声に向き合ってきました。国政は、法律や予算を議論し決定する、とても大切な役割です。しかし、身近なまちづくりや教育を担う市政を市民に近づけることは、西宮で暮らす政治家にとって最重要課題です。特に、私は国会で仕事をしてきました。このことが、西宮市政を担う上で、とても役に立つと自負しています。地方行政にのみ関わった人ならば、「これは法律でこうなっているから」とか「過去に前例がないし他の自治体でも例がないから」等で、改善をあきらめてしまうことがあるように思います。しかし私は、実際に国で法律を変えてきた経験があります。法律だって他の事例だって、人間が作った人間社会の決まり事でしかないならば、条文や解釈を変えるなりして実態に沿った文言にして、適正な運用をすればよいのです。

この数年、私はじっくりと西宮の行政、政治を外から見てきました。西宮は、確かに「いいまち」だと感じますが、他市で行っていて、西宮でやっていない政策はたくさんあります。決して、最良・最善のまちではなく、まだまだ伸びしろはあり、できることはまだまだあるのです。

今の日本は、右肩上がりの時代に国が地方をけん引した時代とは異なります。国が画一的に地域の政策を決めるのではなく、地方の個性と市民の力量によって、町の魅力が左右される時代です。そうした意識を持った自治体では、進んだ取り組み、ユニークな政策、リーダーの工夫をたくさんみることができます。地方は国の下部組織ではありません。それだけに、じっと待つだけの地域と、より前向きに取り組む地域の差は、これからどんどん開いていくことが予想されます。

私のこれまでの様々な人生経験や人脈、そしてこの町に暮らす一市民としての視点、これらをあわせ持つからこそ、これまでとは一味違う、新たな西宮市のかじ取りができると自負をしています!

市民の声を徹底的に聞き、「3つの柱」を立てる

市の舵取りに挑戦しよう、そう考えた時、国政と市政との最大の違いを考えてみました。答えはシンプルで、市政の課題は、「それぞれの市民の半径30メートル以内で起きていることを改善すること」であることが明確になりました。そこで、まず、市民の声を徹底的に聞いてみようと考え、昨年はじめに「みんなのまちづくりプロジェクト」という政治団体を立ち上げました。「みんなのまちづくりプロジェクト」では、市民の身近な声や提案を教えてもらうことからスタートし、これまでにアンケートはがきやメール、そして直接の対話から、たくさんの生活に密接する声をお聞きすることができました!

その声をもとに、目指す西宮市のビジョンを「みんなと動かす」「みんなと学ぶ」「みんなと暮らす」という三つの柱にまとめました。

「みんなと動かす」は、市政の情報を徹底公開し、わかりやすく市民に示す情報公開と、市民の声が政策に直接反映する仕組みづくり、そして行政のトップである市長がアクティブに市民の中に入り、声を聞くということが大きな柱となります。

「みんなと学ぶ」は、公立学校をパワーアップするために地域住民の力を活かすコミュニティ・スクール、待機児童解消はもちろんのこととして就学前教育の充実、そして図書館を拡充することなど生涯学習環境をみんなで整えていくことが大きな柱です。

「みんなと暮らす」は、市が健康づくりを支援し、スポーツ環境を充実させることや、在宅医療・介護体制を強化して病後・老後も家族と一緒に暮らしていけるまちとすること、そして災害に強く、エコで安全な街をめざすことが大きな柱です。

これは、第一弾の大きな方向性を示したものです。これらの政策が実現するだけでも、西宮市の暮らしやすさ、教育、そして市民と政治をつなぐ仕組みは、ぐんと改善されていくことでしょう。今後、もっと広く市民の皆さんの声を聞いて、拡充していきたいと思います。

一方で、この「三本の柱」は現下の課題に対する改良、改善がメインとなっています。現下の課題を改善した後にリーダーが示すべきは、20年、30年、いや、その先を見据えた、西宮市の長期ビジョンについても、方向性を示していきたいと思っています。

「西宮市を、オープンでフェア、そしてアクティブな市に!」

私は、西宮市をもっと良くするために、市政を変えていきたいと思います。
アクティブに、打てば響く身近な西宮市政に。
市民の声がしっかりと届き、オープンでフェアな西宮市政に。

そのためには、大好きな西宮への熱い思いに加えて、“新しい政治スタイル”を、ITをはじめとした技術も駆使しながら、まさにイノベーティブに構築していこうと思います。

私のすべてをかけて、西宮市をもっと大好きな街にしたい。
ずっと住み続けたい西宮を、もっと自慢できる街にしたい。

そして、すべての市民のチカラが結集できる、新しい西宮市にしたい。

常に、市民の皆さんにまちづくりの方向性やアイデアを示し、キャッチボールしながら、前に進んで行きたいと思います。どうぞ積極的にいろいろなご意見、提案などをお寄せください!

石井としろうと共に、新しい、開かれた西宮市をつくっていきましょう!

2018年1月4日

石井としろう