ゼロ・ウェイストの上勝町へ

この連休は、徳島県上勝町に行って来ました。上勝町は四国で一番小さな町ですが、日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」が行われ、豊かな大地を継承していくための意欲的な取り組みが行われています。「NPO法人 ゼロ・ウェイストアカデミーの坂野晶理事長が西宮市出身というご縁もあり、豊かな四国山脈の自然に触れたい思いもあり、行って来ました。

およそ45種類の分別をしていることなど、少しは知識はありましたが、実際に行くと、色々な知恵や住民への気づきとなる仕掛けが工夫されていることに改めて気づきました。「捨てればゴミ、分ければ資源」とはよく言いますが、それぞれの分別された資源ごとに、「これはキロあたり〇〇円の収入」「こちらは〇〇円の支出」と細かく示してあり、住民への意識づけは徹底されています。ちょっとした分別の積み重ねを「ちりつもポイント」として、住民のインセンティブにつなげています。そうこうする中、上勝町のリサイクル率は79%と、日本全国平均の20%とは段違いな現状です。町民の方に話を聞くと、口々に、「最初は面倒に思ったけど、今は慣れて全然苦にならんけん。」とのこと。生活スタイルに溶け込ませる、これだー!、と確信しました!

さて、上勝町と西宮市では状況はとても異なるわけですが、これだけプラごみ問題や最終処分場問題への心配が言われる中、このまま粛々と、いまの廃棄物政策を続けてよいのだろうか、と思うところです。こうした日々の生活と直結する話こそ、市民の皆さんとまず認識合わせをし、一緒に未来を考えていきたいと思うところです。

西宮市役所がこの際に意識しなくてはいけないのが、もっともっと市民と共に考え、市民を巻き込み、未来のために啓発、協働をしていく仕組み、仕掛けを作っていくことです。四国山地のマイナスイオンを浴びて、そんな思いを強くする連休でした!

尚、宿泊は農家民宿へ。薪で炊くお風呂や、地元の食材の鍋でお腹いっぱいにしてもらい6000円! エコで経済的、最高です! 娘も大喜びでした!