市長コラム 甲子園球場100周年、西宮とともにこれからも

2024年8月1日、阪神甲子園球場が開設から100周年を迎え、試合開始前に華々しいセレモニーが催されました。私も、地元市長としてお声かけいただき、往年のヒーローの方々と共にスタジアム内でこの瞬間をお祝いさせていただきました。

1985年の球団初の日本一の立役者である吉田元監督やバース選手に混じり、アスリートでも芸能人でもない私があの場に立つことは、少し戸惑いもありました。しかし、甲子園球場は西宮市と共にあり、鳴尾村にあるからこその甲子園球場であり、ここに暮らす私たちが愛したからこそ今日を迎えたと思えば、その市民を代表する者がここに立たせていただくことは必然とも思い、全ての市民の皆さんを代表してあの場に臨ませていただきました。

皆さんもご承知のように、西宮市では、小学校連合体育大会、中学校体育大会に加え、2020年からは20歳の集いも甲子園球場を会場として開催しています。それだけでなく、甲子園球場はその周辺地域だけでなく全市の賑わいにとって不可欠で、西宮市民にとって甲子園球場は、生活の一部とも言えます。

この素晴らしい甲子園球場と西宮市が紡いできた文化を、これからも市民の皆さんと共に育んでいく、そうした思いを強くする節目の一日となりました。そして来年4月には、西宮市自体が100周年を迎えます。希望の持てる西宮市の未来に向けて、より力を込めて頑張って市政運営に当たって参ります!

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