待機児童ワーストワンは返上と、シチズンシップあふれるみんなの公園づくり!

本日、厚生労働省が令和4年4月1日現在の待機児童数を発表、西宮市は今回は52名となり全国8位、昨年不名誉ながら全国ワーストワンの待機児童数から大きく改善、なかでもこの一年の間に減少させた数は130人と、この点ではベストワンという結果となりました。まだ待機児童がいることや、相当数の利用保留児童がいらっしゃることを勘案するとこの先も手を緩めることなく対応をする必要がありますが、大きなヤマは越えつつあるような感覚です。
今後は引き続きの待機児童対策に加え、昨年までに策定した幼児教育ビジョンに沿って、さらなる質の向上と公私幼保の枠を超えたあり方の検討を意欲的に進めて参ります。

さて、本日は市内の久保公園において、『ボクのワタシの宇宙の絵』ミニ除幕式が行われました。この公園は1980年に交通公園として整備されましたが、ペンキが剥がれたりと劣化が激しくなる中で、色の力で地域を元気にしよう!、と活動される大手前大学の山下真知子教授がゼミ生や地域の人たちを巻き込んでリフォームしていただき、見違えるようにリフレッシュした公園になりつつあります。その活動の一環で、大きなロケット型遊具に、市内の子どもたちが描いた絵をペイントされ、今日、完成の除幕式が行われることとなりました。

こうした活動は、単に公園がきれいになる、ということ以上に、市民の皆さんが公園に愛着を持ってもらえる素晴らしい機会になると考えています。さらに今回は、子どもたちにとっても自分の作品が立派に描かれるということですから、その子どもたちのこの公園に対する愛着は、より強くなると思います。今日も協力してくれた園児が、この公園のお掃除にこの先も来たいよと言っていることを知らせてもらい、未就学児の段階から自然とシチズンシップの感覚が身についていることに、とても嬉しく思いました。

これからも、未来を担う子どもたち中心の市政を、さらに進めて行きたいと思います!

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