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市民の声を集めて作った「西宮の未来」政策集100+3項目
すべての子どもに行き届く子育て支援を拡充します!
- 18歳までの医療費を所得制限なしで無償化し、子育て世帯を支えます。
- 2022年春に大幅改善した待機児童ゼロの対策を引き続き取り組み、増加する保育需要に対応します。
- 「幼児教育保育ビジョン」に基づき、すべての子どもに必要な支援が行き届く体制をつくります。
- 公立幼稚園と保育所のあり方について幼保の枠を超えて総合的に検討を進め、持続可能な幼児教育・保育の体制をつくります。
- 『宮っ子つながり支える条例(仮称)』を制定し、社会で子どもをしっかり支える理念を示します。
- 子育て広場や子育て相談、赤ちゃん訪問事業等を通してお母さんの孤立化を防ぎます。
- ヤングケアラーの社会的認知の向上や早期発見に努め、地域社会と共に必要なサポートを行います。
- 広がりつつある子ども食堂が、さらに地域のつながりが支える安心できる子どもの居場所として普及拡大するように支援を継続します。
- ひとり親家庭の母又は父の養育費の確保のため、養育費の取り決めから、保証・履行確保までの総合的な支援を行います。
- 里親を必要とする子どもたちを家庭の温かい環境で養育できるように里親制度の普及拡大を図ります。
- 放課後居場所事業・放課後キッズを全校展開し、学校を放課後も子どもたちが伸び伸びと過ごせる自由で安全な居場所にします。
- 出会いの機会創出や共働き世代の支援、子育てサポート等を通じて少子化対策に取り組みます。
- 子どもたちの声を市政につなげるため、イベントの開催や仕組みづくりについて検討します。
地域社会と共に、西宮の教育を支えます!
- 改定した教育大綱の理念に沿って、児童生徒や市民に向けた地域社会の一 員としてのシチズンシップの醸成、主権者意識の向上に取り組みます。
- 堅実に拡がっているコミュニティスクールをさらに拡充し、地域と学校とのつながりを支援し、地域ぐるみで子どもたちの育ちや安全を支える取り組みを進めます。
- 小中一貫校としてスタートしている西宮浜義務教育学校の教育内容や環境をさらに充実させ、学校や地域の魅力向上に努めます。
- 一人一台のタブレットを活用して、児童生徒一人ひとりに寄り添った個別最適化を進めることで、学びの質を高めます。
- オンラインも活用して宮っ子のグローバル教育をさらに前へ進めます。
- 温かくおいしい自校調理方式を守り、子どもたちの声を活かして小中学校給食の魅力を高めます。
- 部活動への外部人材の活用や複数校制度を通じて、生徒たちの部活動の選択肢を増やすなどの取り組みを進めます。
- 不登校児童生徒への支援を拡充すると共に、子どもたちの心のケアを充実させていきます。
- 通学支援の新規事業化など、インクルーシブ教育保育のさらなる拡充を図ります。
- 市施設の空きスペースを自習室としてこれまで以上に開放し、子どもたちの自主的な学びをサポートします。
- 老朽化した学校施設の建替えや大規模改修を進め快適な教育環境をつくります。
- 既に整備済みの中学校に加え、全小学校と市立高校の体育館にエアコン設置を進めます。
- 学校トイレの洋式化を進めるとともに、教室のLED化を進めるなど、学校の環境改善を積極的に行います。
健康を応援し、安心できる福祉のまちをつくります!
- 認知症無償診断制度を新設し、認知症に備え、安心して暮らせるまちづくりを進めます。
- フレイル予防対策として生活習慣病の重症化予防を保健師が個別指導するなど強化します。
- 2021年にスタートした健康ポイント制度をいきいき体操などにも拡大を図り、健康増進を応援します。
- 歯科医療と口腔健康管理を通じて全身の健康増進、健康寿命の延伸につながる施策に取り組みます。
- 地域包括支援センターの体制強化・拡充を図り、地域の中で温かい介護が受けられるまちをつくります。
- 2019年に導入した「あいサポート運動」などを通じて障害への理解を深め、障害の有無にかかわらず自分らしく生き、暮らしていける地域を作ります。
- 母親の孤立や子育ての不安を支える産後ケア事業を、従前の訪問型だけでなく休養やケアを目的とした宿泊型や通所型を追加拡充します。
- 受動喫煙対策や食生活のサポート、心の健康支援など市民の心身共に健康な毎日を支える取り組みを進めます。
- 県市統合新病院の2025年開院を実現し、最先端医療を市内で提供するとともに、コロナ禍も踏まえ感染症にも備えた病院とします。
- 県市統合病院に救急ワークステーションを設置し、市内の救急救命体制を強化します。
- 市立中央病院跡地へ民間病院を誘致し、阪急神戸線以北の一次救急医療体制を維持します。
まちのにぎわい・市民活動を支え、産業基盤を強化します!
- 新たに設置した生涯学習プラットフォームを発展させ生涯学習のすそ野を広げるとともに地域活性化を進めます。
- 改築する越木岩センターはじめ、公民館等を多世代交流拠点として活性化させます。
- 図書館パワーアップ計画をさらに進め、学校と連携した読書振興や書籍貸出ロッカーの導入など市民利便性を高めて行きます。
- 宮水学園や就労支援、ボランティア活動支援などを通じて高齢者のいきいきライフを支えます。
- 西宮が誇る文化・芸術・音楽や古典芸能などを市民と共に支え、豊かな文教住宅都市を守り、次世代へ受け継ぎます。
- 地域と学生をつなぐ仕組みを強化するなど大学交流センターの機能を拡充します。
- 市内大学と連携した産学官連携や、女性のスモールビジネス支援などの起業支援を進めます。
- 西宮の潜在的コンテンツを市内外への発信を強化し、域内観光支援や都市ブランドの発信を戦略的に進めます。
- 就任後、品目数と寄付額が約3倍となったふるさと納税を、新たに体験型返礼品を加えるなどして寄附額拡大を目指します。
- 企業版ふるさと納税を活用して、子どもたちが文化芸術を直接体験できる事業の実現に取り組みます。
- 地域に根を張り、雇用を産み出している市内事業者を支え、育成を図ります。
- 市有施設を活用してバックオフィス事業などを誘致し市内在住者の就労先を創出します。
- 老朽化した中央運動公園再整備を進め、ZEB体育館など環境配慮もしながら、市民が憩う、健康・体力づくりの拠点とします。
- 文化・スポーツ施設がより利用しやすくなるよう利用時間や運用の工夫を進めます。
- スポーツを核とした甲子園エリアの賑わいの創出を一層進め、鳴尾地域全体の活性化につなげていきます。
市民のくらし、安全・安心のまちづくりを進めます!
- 警察や防犯協会など地域との協力を通じて、安心・安全なまちづくりを進めます。
- まちの品格を保ち、子どもたちの健全な教育環境を守るために、ガールズバー等の客引きに対策を進めます。
- 居住支援協議会を設置し民間賃貸住宅へ入居が困難な方を支援します。
- 管理不全空き家への対応強化や、緊急対応するための条例を制定して空き家対策を進めます。
- コミュニティバスの複数地域での試験運行を始めるとともに、他地域でも移動支援の検討を進めます。
- 市内におよそ60か所設置した「どうぞベンチ」をさらに拡充し、市民要望箇所にも増設します。
- ポートの拡充などを通じてシェアサイクルをさらに便利で身近な移動手段とします。
- 自動車の安全走行につながるハード整備に加えて、自転車の左側通行徹底などマナー啓発を強化し、安全な自転車環境を整えます。
- 南海トラフ沖地震や大規模自然災害への備えとしての防災対策を進め、災害時の要援護者の支援体制を整えます。
- 学校の受水槽を活用した拠点給水を整備するなど、災害時の応急給水体制を整ます。
- 地域の防災専門人材を育成し、地域人材の活用による地域防災力の強化を図ります。
- 武庫川の継続的な治水対策をはじめ、津門川や高潮などの水害対策を引き続き取り組みます。
- 多様な市民ニーズに応える合葬式墓地の公募を開始すると共に、市営墓地のあり方など墓地墓苑行政について社会の変化を見据えた検討を行います。
都市基盤整備を進め、西宮の魅力をさらにアップします!
- 市が保有する公有地などを全面的に活用し、県の構想とも協働してベイエリア地域の再編・活性化を図ります。
- 国が進める名神湾岸連絡線建設工事については、影響を受ける市民・事業者の側に立ち影響を最小限に留める対応をします。
- 阪神西宮駅北側の民間開発とあわせて周辺の都市機能を一新し、利便性の高い駅前図書館を整備します。
- 国道176号名塩道路早期全線開通を目指し、生瀬工区と同時期に東久保工区の開通を国へ強く要望します。
- 塩瀬、山口地区の行政手続等の利便性向上を図るためICTの活用等により支所機能拡充を進めるとともに、地域の活性化にも取り組みます。
- 尼崎市などと合意した阪急武庫川新駅の早期実現と周辺整備を進めます。
- 国道171号線から北に関西学院大学までのびる都市計画道路である今津西線の整備を進めます。
- 甲陽園地区の大池に隣接する元市営住宅跡地の開発に着手し、その開発の一環として甲陽園市民館の建て替えを行います。
- 江上町市有地(保健所跡、市住跡)の一部に公園機能を整備し地域の憩いの場をつくります。
- 都市公園の新設や老朽化公園のリニューアルを進め、潤いあるまちづくりを進めます。
- 市の魅力の維持向上を図るために、夙川の松や桜に代表されるような、景観資源を活かす取り組みを進め、良好な住宅地の景観形成に取り組みます。
環境学習都市として環境問題に正面から取り組みます!
- 2050年環境都市ビジョンの策定を通じて環境学習都市宣言やゼロ・カーボンシティを表明した自治体にふさわしい持続可能なまちづくりをめざします。
- 2030年までに公共施設電力ゼロカーボン達成に取り組みます。
- 自然エネルギー基本条例(もしくは基本指針)を策定し、市内の住宅や事業所への自然エネルギー導入支援と住環境保全をはかります。
- 公共施設はもちろん民間建物にもゼロカーボン建築を推進するための基準作りをすすめます。
- ゴミ分別の見直しや資源ごみ回収拠点の設置を通じて資源回収と可燃ごみ削減を進めます。
- 市立公園内等のごみ箱を原則撤去し、地域の憩いの場である公園など生活環境の美化向上やプラごみ散乱を防ぎます。
- 森林環境譲与税を活用し、住宅隣接地などの森林保全整備を進めCO2吸収増によるカーボン・ニュートラルの取り組みを進めます。
シチズンシップのまちづくり、市民と共に歩みます!
- 「参画と協働の推進に関する条例」の検証を行い、シチズンシップの醸成と市民の地域参画が一層進む、市民が主役のまちづくりへの取り組みを強化します。
- 文教住宅都市宣言から60年を迎える2023年に、平和非核都市、環境学習都市と共にその理念を受け継ぐ企画を催します。
- 2025年に迎える市政100周年に、文教住宅都市の理念を市民と共有し将来に受け継いでいくことを目的とした市民参加型のイベントを実施します。
- 総合コールセンターを導入し市民利便性を高めるとともに職員の働き方改革も進めます。
- 市役所窓口に「おくやみコーナー」などワンストップ化サービスを充実させ市民にとってより便利な市役所をつくります。
- 暮らしの手続きや行政内部のICT化を加速度的に進め、スマホで行政手続きを完了できるなど便利でスマートな西宮市を実現します。
- 子育て、介護などセグメントごとに登録された市民にプッシュ型で情報提供を行うようにします。
- 市民により伝わる広報、市民の声を市政にいかす広聴への取り組みをさらに進めます。
- 審議会など公開会議のオンライン配信を行い、広く市民が議論に触れる機会を作ります。
- 市民の声を政策提案に取り込む仕組みや市政評価に反映させる取り組みを進めます。
- 引き続き「アクティブな市長」を実践し、地域に出向き市民との対話にさらに積極的に取り組みます。
行政経営改革を、さらに、前へ!
- 事業の統合・改善や市有財産の活用など、新たな課題の解決に向け、必要な財源をねん出する行政経営改革の取り組みを強化します。
- 組織ごとの組織目標を公開し、市民に各局の取り組みを見える化して、オープンな市政を市長のリーダーシップのもとで進めます。
- 外部のすぐれた知見を市政にいかすため、積極的に民間人材の活用を進めます。
- 市役所が率先して、ハードソフト両面から女性職員が働きやすい環境づくりを進めます。
- メリハリある給与表へ改訂するとともに、成果を出した職員が報われる制度を導入します。
- 不祥事再発防止策の強化とともに、風通しよく明るい組織、市民の立場に立った仕事を徹底するなど、信頼される市役所をつくります。
+3 新型コロナウイルス対応
- コロナによって大きな影響を受けた事業者や、市民生活を支える事業を引き続き実施します。
- 早期に接種間隔6か月とした3回目接種を着実に進め、感染と重篤化の予防に務めます。
- 医師会や地域医療機関と協力し、保健所設置市として機動的かつ効果的な感染者対応を継続し、市民の健康を守ります。