今日は午前に「西宮のアクティブシニアをもっと元気に!」を、午後からは「若者が考える、未来の西宮!」を、西宮北口ACTAの大学交流センターにて開催しました! いつもの「OPEN! 西宮」ミーティングもいいのですが、どうしても話が広くなりすぎてしまい、なかなか深りません。そこで、先週の「西宮の介護はよくなる!」に続いた、第二弾、第三弾として、シニア向け、若者向けの企画を立てることとしました。
「西宮のアクティブシニアをもっと元気に!」では、最初に私から、シニアがイキイキしてもらうための政策として、健康、就労、ボランティアという三つに整理し、他の地域で進められる取り組みなどについて紹介をさせてもらいました。参加者の皆さんから多くのご意見をいただくことができ、盛り上がりましたが、参加された皆さんの私に対するメッセージとしては、「あたたかい地域づくりにシニアを活用するような市政」を目指せというようなことに思えました。もちろん、これだけでなく多様な示唆がありましたが、総じて、個人の立場を超えて、地域が盛り上がることに関心を示していただいたことが、とても興味深く、嬉しく思う会となりました!
午後に開催した「若者が考える、未来の西宮!」では、全く違ったアプローチをしました。選挙、と考えると難しく思ってしまいがちですが、そうではなく、自分たちが「快適」と思えるにはどういう課題があるか、政策があるか、それを「条例」を提案する形で、考えてもらいました。最初は発言を躊躇していた雰囲気もありましたが、徐々に「図書館の自習スペースが広がってほしい」「防犯灯や防犯カメラなどを活用してもっと安全を意識したまちづくりをしてほしい」などなど、たくさんの意見を出してもらえるようになりました。そして、「遊び学び若者イキイキ条例」「自分たちのまちは自分たちで守ろう条例」といった形で、具体的な中身を込めてまとめてもらいました! こういう機会を通して、彼らは政策を身近に感じてもらえたと思いますし、こちらもたくさんの気づきをもらうことができました!
今日の議論を通じて、新しい西宮市の政策が本当にできていくかもしれません! 今日参加できなかった皆さんも、是非、ご自分なりの提案、課題、意見などなど、気軽にメールをくれたら嬉しいです! office@toshiro.jp