- 3か月半ぶりの新規感染者ゼロ!と、ワクチン接種事業の今後について R3.6.11
【三か月半ぶりの新規感染者ゼロ!】
本日の西宮市の新規感染者数は「0」! なんと2月21日以来、3か月半ぶりに新規感染者がナシという日を迎えることが出来ました! これも市民の皆様のご理解と御協力のおかげと感謝申し上げます。ありがとうございます!【ワクチン接種事業の今後について 9月末までには概ねワクチンが行き届く状況を作ります】
本日、ワクチン接種の現状と今後の進め方について議会へ報告の後、記者会見を開催しました。ポイントは以下の通りです。ポイント1:ワクチン接種完了の全体計画
① 7月末までに希望する65歳以上の高齢者への接種完了
② 9月末までに全市民の65%以上の接種枠を確保へ
・市の新規大規模接種会場を阪急西宮北口駅付近で開設
・さらに国、県の大規模集団接種や職域接種も加味して、接種枠の上積みを目指す
・10月以降も接種を継続し、全市民80%以上の接種枠を確保西宮市では、市内約250箇所の医療機関等の協力による個別接種を実施しており、現在、毎週13,000回以上を数えるまでになっています。これらに加え、市・医師会等による集団接種を推進し、市内最大8会場で集団接種を実施しています。6月後半からは、浜甲子園体育館での大規模接種も始まります。これに加え、8月からは阪急西宮北口駅近くに新規大規模接種会場を開設し、一日に2,000~3,000回の接種を行う計画としています。
こうした市独自の事業に加え、西宮市中央体育館での兵庫県による大規模接種会場や、防衛省による大阪会場、さらには今後拡がる見込みの職域や大学等での接種によって、9月末までには西宮市民全体に概ねワクチンが行き届く状況を作って参ります。ポイント2:接種券の発送について
① 6月22日に市で把握できる基礎疾患のある人(※)と60歳~64歳の人に接種券発送
※市で把握できる基礎疾患のある人は以下のとおり
・身体障害者手帳(呼吸器機能障害、心臓機能障害、腎臓機能障害、肝臓機能障害)を所持している人
・療育手帳を所持している人
・精神障害者保健福祉手帳を所持している人
・自立支援医療(精神通院医療)の受給者のうち「重度かつ継続」に該当する人
・特定医療費(指定難病)受給者証を所持している人
・小児慢性特定疾病医療受給者証を保持している人
② 7月15日までに全市民への接種券発送完了予定(工程上、1~2日の前後はあり得ます)
・50~59歳 6月30日発送予定
・40~49歳 7月2日発送予定
・30~39歳 7月7日発送予定
・20~29歳 7月9日発送予定
・12~19歳 7月15日発送予定接種券が届きましたら、それぞれ接種予約をしていただきます。個別医療機関については、かかりつけ患者の方のみを受け付ける施設もございます。また、予約期間を設けておられる施設もあります。個々の予約受付方法等は、随時西宮市ホームページで更新しておりますのでご覧ください。
集団接種については、Webないし電話にて予約受付を致します。Webでの対応に関しては、この6月14~16日にかけて、本庁舎および鳴尾支所において「予約サポートスタッフ」を配置しております。コールセンターがどうしてもかかりにくい場合がございますので、可能な方はサポートスタッフの活用もご検討ください。ポイント3:市独自の優先枠を設け、高齢者とこどもたちを守ります
① 教職員(幼・小・中)、保育士等、児童生徒や幼児と接する機会の多い職種等に対して、官民区分なく優先接種枠を市独自に設定します
② 国が優先枠とする高齢施設従事者に加え、市独自に訪問介護や通所介護などの居宅系サービス従事者や、障害者・障害児の入所施設従事者に優先接種します。
・上記対象者は、市の大規模接種会場において接種を行い、早期の接種完了を目指します西宮市では、高齢者とこどもを守るという観点から、市独自の優先接種枠を設けることとしました。教員については夏休み中に接種を済ませられるような日程を予定しています。対象者には、既に所管部局を通じて意向調査をさせていただいておりますのでご協力の程、よろしくお願いいたします。
尚、西宮市においては中学校や高校での生徒を対象とした集団接種を行う予定はございません。
より詳しい情報は、市ホームページをご覧ください。市職員ともども、今後とも全力で対応して参ります!
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