昨日、県立鳴尾高校の高校生の皆さんと、政治について語り合う機会がありました。神戸新聞社の企画による対話集会です。
そこで最初に出た質問が、若者の政治参加についてでした。
「10代や20代の投票率が低い中、どうすれば若者が政治に関心を持てるのか」という問いです。
同世代の投票率の低さに悩みながら、どうすれば政治参加を広げられるのかを真剣に考えている高校生がいる。そのこと自体に、私はとても心強さを感じました。
私の答えは、率直なものでした。
「魔法の杖のように投票率を上げる方法は、残念ながらありません」と。
ただ、政治参加は投票だけではないと思います。
例えば、いつも通っている自転車道が危ない。
街がごみで汚れている。
そんな身近なことに気づいたとき、「困るな」で終わらせるのではなく、誰かに伝える、行動してみる。そうしたこともまた、政治への関わりの一つです。
生活の中で感じた課題から、「自分には何ができるだろう」と考えてみる。
そんな小さな一歩が、政治への関心の入り口になるのではないでしょうか。そうした歩みからこそ、選挙につながっていく、そう思います。
今回の対話は、私にとってとても楽しく、そして頼もしい時間でした。
自分たちの社会や未来について真剣に考える高校生がいる。その思いを、ぜひ伸ばしていきたいと思います。
そのためにも、身近なことでもいい。
「これはおかしい」「こうしたらもっと良くなる」――そう思ったことを、ぜひ行動につなげてほしい。そんなエールを送りたいと思います。









