仕事納めのあとは、異例の年末年始へ
昨日28日は市役所として大半の業務が仕事納めとなりました。この一年を振り返ってみても、コロナ一色と言っても過言ではありません。そうした中、感染症対応に当たる保健所の年末年始体制に休みはなく、また医療関係者の皆さんも当直体制を敷きながら対応に当たっていただく、本当に頭の下がる思いです。保健所長はじめとした現場職員は、正直なところ疲れがないとは言えませんが、この事態においもモチベーションを保ちながら職務に向き合ってくれています。阪神間の医療逼迫状況は引き続き深刻な状況に変わりはありませんが、市民と共に、この状況を乗り切っていきたいと思います。
西宮市においては、この年末年始も保健所の医療相談窓口を開設しております。元旦含め、連日9時から17時(平日は19時)までとなっております。ご心配のある方は、以下相談窓口までご連絡ください。
医療相談窓口 0798-26-2240
また、発熱された方には西宮市応急診療所において発熱患者の受診をお受けしています。この発熱外来は、予約制ですので必ず予約専用電話へご一報ください。
番号は0570-082-438です。
今年の年末年始は、この応急診療所だけでは対応しきれない可能性もあると考えております。そのため、市内の医療機関に協力を要請しており、応急診療所だけでなく他の医療機関にも割り振って外来患者への対応をする体制をとっております。いずれにせよ、発熱をされ受診を希望される方は、上記番号へご連絡ください。
昨日は、朝に清掃作業員の現場での激励、その後、焼却施設、動物管理センター、鳴尾支所、本庁舎および周辺の職場をまわり、一年の労をねぎらってまわりました。そしてこうした大変な時にこそ役所の真価が問われる中で、粛々と業務にあたる職員が心身ともに充実した日々を送ることなくして、市民生活の幸せはないと思います。来る年もしばらくはコロナ対応に振り回されることになりますが、春の来ない冬はない、朝の来ない夜はない、そうした思いで、職員と共に頑張りたいと思います。
今日はまず、朝から自宅の掃除をしています。もちろん、コロナ関連の連絡は随時、保健所から報告が来ますのと、緊急事態となれば対応することとなりますが、市長であるとともに一家の一員、大掃除で一定の役割を果たさなければ新年を迎えることを許してもらえない雰囲気にあります。さてそうした中、長年放置されてきた壊れた傘をどうしよう、と思っていたところ、LINEで簡単に分別検索ができることを思い出し、やってみました。「燃えるゴミ」ということで、先ほど、今年最後の収集に無事出すことが出来ました。ちょっとしたことで取りたい情報が取れる(また、粗大ごみ収集の申し込みも西宮市はLINEでできる!)、こうしたスマート化を、来年はもっとどんどん進めていきたいと思います!