兵庫県知事選挙告示、「いなむら和美」一択、他はありえない!!

今日から兵庫県知事選挙が告示されました。まず結論から書きます。今回の選挙、「いなむら和美」以外に、あり得ません!! この数ヶ月に及ぶ兵庫県の混乱、いや、それ以前から知事と職員のコミュニケーションが断絶されていることを市長として見ていた立場として、もはや齋藤元彦さんが自分は変わると言ったとしても、失われた信頼が戻るはずはありません。信頼とは、その一方が心を入れ替えたから修復されるようなものではありません。受け止める側がもはや心を開けない以上、兵庫県政を正常化させるためには、新しい知事を誕生させる以外に道はありません。

私は今回の事態において、稲村和美さんを口説き、最後まで必ず一緒に戦うと誓い、ここまで平時の合間を縫って、稲村和美の勝利、いや、兵庫県政の名誉回復、そして健常な兵庫県政を取り戻すために、そのことこそが西宮市政のためになると確信し、最大限の力を尽くしてきました。この選挙が始まった中においては、表にも出て、公務もこなしながら、圧勝による稲村和美新知事誕生のために、全力を尽くします。

稲村さんと私は、隣り合う中核市の市長同士として、時に激論を交わし、時にタッグを組んで県や国に向き合ってきた、まさに同士であります。また、市長としては大先輩であり、行革を進められた経験や国や県との向き合い方なども良き助言をくれる、私にとってのアドバイザーでもあります。今回のキャッチフレーズ、「対話と信頼で、改革を実現」は、彼女の歩み、パーソナリティ、実績、信念を、私や同じく今回の選挙で志を共にする、川西の越田市長、尼崎の松本市長らとともに、絞り出し作り上げたものです。混乱に終止符を打ち、今こそ新しい兵庫県をつくる、大切な県知事選挙です。

齋藤元彦さんと私は、深い縁があります。それは、私のオヤジ、石井一の絶大な支援者が、斎藤さんの元彦と名付けられたお祖父様であったことです。うちのオヤジは、齋藤さんが知事に通った際に、世話になったお祖父様のことを口にしながら、さぞかし天上でお喜びになっているだろう、と話していました。そんなオヤジも、二年半前にこの世を去りました。神戸で行った葬儀には、公務多忙にもかかわらず、齋藤さんは弔辞を述べて下さり、真っ白なスーツを着た体のデカい石井一が、お祖父様のお宅を訪ねた際にいらっしゃった少年時代の齋藤さんの頭を撫で、声をかけたとのエピソードを披瀝してくれました。オヤジを温かく送り出してくれた斎藤元彦さんには、その点は感謝しかありませんし、ご一族が石井家の政治活動を熱心にお支えいただいたことにも、感謝するものです。

ただ、そのことと、今回の一連の事案における齋藤さんの対応における私の態度は、別問題です。斎藤さんが頑張ってきた、実績を残してきた、という声もあるそうですが、我々政治家は頑張るのは当たり前の話ですし、実績云々も見方は人によって変わってきます。仮に評価すべき政策や実績があったとしても、それを継続的に、またさらに前に進めていくためには、職員や市町、対象となる方々の理解と共感があってこそ前に進むものです。

他にも候補は出ていますが、私から見たら論外です。参議院議員が衆議院に鞍替えすると言っていたのが今度は知事選、それもこの混乱にも原因があると考えられる維新勢力の頭の中は、私には全く理解できません。その方含め他の候補をみても、私からすると、どこからどう考えても、今回の知事選は、いなむら和美しかあり得ません!

県庁前での第一声、そして三宮で行われた出発式には、私も参加して参りました。代表世話人に就任いただいた、自民党会派の藤田孝夫県議、県民連合会派の迎山志保県議の、県政の良識を取り戻したいとの熱弁、続いて、知事とはこれまでコミュニケーションも十分取れなかった県内市町を代表する形で、蓬莱務小野市長の含蓄あるお話しに続き、いなむら和美候補の、いつもと変わらぬ明るいオーラと、しかしいつもは見せないアドレナリン、そして、この県を県民の皆さんと立て直すのは、私しかいない、との熱きメッセージに、私たちも突き動かされました! 

西宮市民の皆さん!、これは政治活動、選挙ではありますが、単に県政の名誉回復という話でなく、県政が健全に機能することそれそそが、みなさんの生活を支え、福祉を向上させ、安全安心なまちづくりを実現させることにつながるのです。私は全力でいなむら和美候補を支援します! ぜひ皆さんの一票を、兵庫県の良識を示し、未来を共につくる、対話と信頼の「いなむら和美」に、どうぞよろしくお願いします!

西宮市長 石井登志郎

出発式前に、いなむら和美候補と歩いて現場へ。この自然さが彼女の魅力。稲村さんの背中を強く押してくれる、湯川佳奈さんとパシャリ

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