年末の街頭市政報告へ

大晦日の今日は、年末年始も休みなくコロナ対応にあたる保健所へ状況確認と激励ののち、街に出ました。

街に出ると、コロナなどの全市的な対応だけでなく、それぞれの場所ごとに私が対応した地域課題の話を報告させてもらいます。例えば、写真のバックにある甲子園球場の横には、この春に阪神さんが「甲子園プラス」をオープンされます。ここはもとは市営住宅で、今も市有地ですが、市として単に売り払うようなことをせずに、地域の賑わい創出も意識して土地活用をしています。具体的には、阪神さんに定期借地として貸し出し、市は毎年3200万円の賃料を得ることで財政にも貢献すると共に、手放してはいませんから将来的に市としての活用の道も残しています。

同様に、武庫川団地駅前の旧高須東小学校跡地は、私が市長就任した時には利用方法が決まっていない空き地でしたが、こちらは今はムコダンモールとしてスーパーや100均、ドラッグストアや喫茶店などが入り、それなりの緑地も整備され、地域住民にとって便利な賑わい空間となっています。こちらも引き続き市有地で、毎年2400万円の賃料収入で財政にも貢献しています。

阪神国道駅前の広大な土地の前では、主にホームセンターの利用者の方々に、ここの土地に予定されている県市統合病院についての報告を行いました。2025年10月に開院予定の新統合病院は、感染症対応のためにこのほど設計変更をしてしっかり対応できるようになること、そして市の救急ワークステーションを併設することにしており、西宮市民への救急出動における救命効果などが大きく向上することが期待されることなどを報告しました。

四年弱の間に、あのこともこのこともと報告出来ることがあることはありがたいことです。今日は気温も寒く、粉雪舞った時間帯もありましたが、多くの市民の方々にお声がけいただき、元気に活動できました。

改めて、この一年の間、こうして年末を迎えられたことに関し、全ての皆さまに感謝申し上げます。今年もありがとうございました😊

では、良いお年を! 

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