市民を災害から守る砂防ダムの視察へ

今日は国土交通省六甲砂防事務所の小竹所長のご案内で、土砂災害から市民を守る砂防ダムを、国土交通省のヘリコプターに乗り上空から視察する機会をいただきました。

西宮市は六甲山系の東端に位置し、山あいの土地に住宅地が広がっています。とても環境のよい住宅地でありますが、その一方で土砂災害のリスクとも隣り合わせということもあり、防災対策はとても大切です。そこで六甲山系の本市や神戸市などにおいてこうした対策を精力的に行っていただいているのが国土交通省六甲砂防事務所で、同所は地域住民の方々への現地説明会や、市民祭りや各学校を訪問した防災教育にも積極的に取り組み、砂防ダムなどの防災対策の重要性の啓発に努められています。

今日はそうした中で、事業の内容について深い理解を共有すべく、担当職員と共に、最近新設された剣谷第四堰堤と夙川鍋谷堰堤、船坂第十堰堤の他、明治時代から始まったとされる六甲砂防事業についても説明を受けながら視察をして参りました。今後とも共に協力し市民の生命と財産を守るために、それぞれの役割を果たしていきたいと思います。レアなヘリコプターの経験も素晴らしかったです、ありがとうございました!

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