令和3年度予算案を発表しました!
昨日、議院運営委員会が開催され、令和3年度予算案を発表いたしました。来週から始まる3月議会においてご審議いただき、成立を目指すものです。
コロナ禍の影響もその全容が見通せない中での編成ですが、昨年度には「つぼみ予算」と表現したものが、今年は「三分咲き予算」と私なりの表現で示させていただきました。
主なポイントは
・乳幼児医療助成制度の拡充(所得制限以上の家庭への助成を小3まで延長)
・待機児童対策のために国家戦略特区制度を活用した小規模園の整備
・小中学校トイレの改修や洋式化の推進
・高齢者の健康増進につながる健康ポイント制度の創設
・お出かけ支援として高齢者バス交通費支援、要介護者タクシー券の拡充
・アサヒビール跡地に予定されている県市統合病院(2025年秋開院予定)の設計
・ごみ削減に向けた指定袋導入に向けた準備
・森林環境譲与税を活用し、温室効果ガス削減や減災を目的とした森林整備の調査
・アスベスト飛散防止のために解体時補助制度拡充と、最先端のアスベストアナライザー購入
・庁内や市民向けサービスのICT化推進事業
などがあげられます。行政経営改革を進めながら、「子育て、教育」「福祉、まちづくり」「環境」を柱に、西宮市の魅力をさらに高めて参りたいと思います。
また、国から先日、内示を受けたコロナ対策の交付金については、その使途について検討中です。コロナ対策として必要な事業にあてることとなりますが、こちらはまたその詳細が決まり次第、議会の皆様、そして市民の皆様にお示しさせていただきたいと思います。
今日は春らしい陽気ですね。これからもっと温かくなり、西宮市も、日本全体、世界中が明るい、温かな空気に包まれるように、私もがんばります!