未来の甲子園球児へのエールと退任される皆さんへのエール

今朝は甲子園球場で行われた「Rookie Baseball Cup in Kansai」の開会式に参加してきました。関西一円から、1000名を超える球児が集い、憧れの甲子園球場の土を踏んで行進する姿は、とても胸踊る瞬間であったと思います。関係者の皆さま、ありがとうございました!

今日の会には、篠原まさひろ西宮市議会議員とご一緒しました。篠原さんの任期は明日までとのことで、議員として出る会は、これが最後であろうとのこと。本当にいろいろとご指導いただいた篠原さんの、議員としての最後のお仕事にご一緒できたことは、これも嬉しく、でも来月から議会からいなくなってしまうのはとても残念で、複雑な心境です。ただ、当の篠原さんご自身は、とても前向きに現実を捉えておられ、その人間性に、改めて惚れ直したところです。立場がどうあれ、今後の人間関係は続きますので、この先も折に触れてご指導いただきたいと思います。

さて、地方選挙が終わり、明日で一区切りという方は、たくさんおられます。私も落選をした経験がありますから、私なりにその現実は理解しているつもりです。初めての落選の時は、この世の終わりが来るのだろうと、ショックに打ちひしがれましたが、この世の終わりなど来ず、日にちぐすりで復活しました。二度目の落選の時、この時は議席を失った時ですが、この世の終わりが来ないことはわかってはいましたが、生活を成り立たせるためにさてどうしようと、若干路頭に迷いましたが、バタバタしていたら次第にどうにかなりました。無意味なこともたくさんしましたし、無謀なトライもしましたが、それが経験値を上げたことも事実です。その中でも、家族がいて、雨天の友がいてくれたこと、そうした幸せな環境があって、今の私があります。

私たち選挙で選ばれる者の宿命は、いつか何らかの形で終わりの日がやって来る、ということです。自分で辞めるか、任期で区切りをつけるか、落選するか、そのどれかは必ずやって来ます。現職のまま寿命を全うする人はすごく稀です。私にも、いつか、終わりの日が来ます。そう思うと、仮に自分の思いと異なった形でその日が来たとしても、悔いなく自分の歩みを振り返れるよう、日々頑張る以外にない、そう決意を新たにしました。もちろん、終わりの日が来ることを前提にせずに、私がこうして公職を担わせていただいていることが市民県民国民のためになると信じて、ガンガン歩んでいく決意です!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次