市長コラム 2021年(令和3年)1月 「守り、育む」一年に

市長コラム 2021年(令和3年)1月 「守り、育む」一年に

 新年あけましておめでとうございます。皆様はこの年末年始、どのようにお過ごしになられましたでしょうか。

 私は文字通り静かな年末年始を過ごしました。年末は普段から全く手つかずであった家の掃除に勤しみ、年始は近所の神社に初詣に行き、娘と凧揚げをするなどして過ごしました。ここまではここ数年と同じパターンの平穏な日々ですが、例年と違うのは、親族との会食もなく、会ってもマスクをしたまま最小限に済ませ、時折、保健所の様子を伺いに出向くなど、例年とは違う、やはり落ち着かない年末年始であったのかと思います。こうした年末年始は今年限りになることを、切に願うものです。

 さて、新型コロナウイルスの感染拡大で、昨年は思いもよらない大変な一年となりました。こうした状況において、市長の職責、市役所の役割が問われる一年であったと感じています。

 市の使命は、市民の健康を守り、経済活動や社会活動、教育活動など日々の生活を守ることにあります。全職員と共に一丸となり、この緊急事態に取り組んで参りましたが、同時に、市民・事業者の皆様お一人おひとりのご理解、ご協力に感謝するとともに、また地域社会での助け合い、支え合いの大切さを痛感する一年でもありました。

 コロナ禍においても、子どもたちの学びや経済活動、日々の社会活動を止めず、前を向いて歩んでいかなければなりません。重要なことは、立ち止まることではなく、「新しい日常」と呼ばれる感染防止対策を行いながら、一日一日を大切に育み続けることです。また、こうした中で、ICT(情報通信技術)等を活用したよりスマートな社会を実現する取組も進めつつあります。

 そうした年初の思いは、「守り 育む」です。困難に向き合いながらも、前に進むことによって、必ず明るい未来がやってくると信じています。市民・事業者の皆様と一緒に歩む、そうした誓いを胸に、市政運営に当たってまいります。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 令和3年1月
 西宮市長 石井登志郎