市長コラム 2020年(令和2年)3月 新型コロナウイルス 一刻も早い収束に向けて一致協力を

昨年12月に中国武漢市にて発生した「新型コロナウイルス感染症(COVID19)」は、発生から約2ヵ月余りを迎えた現在、中国のみならず、世界的な流行の一途を辿っております。そうした中、大変憂慮すべき事態ではありますが、31日夜に本市においても1名の方の感染が確認される事態となりました。市としては、緊急事態と位置づけ、感染拡大の防止と一刻も早い収束に向けた体制を取るべく、一層対策を強化して参る所存です。

職員に対しては、新型コロナウイルス感染症拡大予防対策に注力するよう、指示を致しました。緊急時の業務体制をとり、業務の優先度合いを考慮し、必ずしも今やらねばいけない仕事でないのであれば、事態が収束するまでは無理にその業務にあたることなく、感染拡大防止業務に注力する体制をとります。

市民の皆様におかれましても、是非とも市と同様に、感染拡大防止のために不要・不急の外出を控えるとともに、可能な限り、テレワークなどの活用や休暇の取得をしていただき、接触機会を減らしていただくよう、ご協力をお願い申し上げます。

本市においても市が主催、共催等するイベント・集会等の中止又は延期や市職員を媒介とした感染拡大への予防措置などを講じてまいりましたが、227日夕刻、国より全国の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、翌週月曜日から春休みに入るまで、臨時休業を行うよう要請がなされました。本市においても、国の要請に従い、感染拡大防止策を講ずる必要性からも、西宮市においても公立小中高および特別支援学校の休校を決定いたしました。一方で、学校の休校によって社会基盤そのものが崩れてしまう懸念もあることから、感染拡大防止をはかりつつ、次のような方針、対策をとることとしております。

【学校園関係】
西宮市立小中高は33日(火)より休校とします。(春休みまで)
ただし、事態によってはこの休校措置が今よりも早く解除することもありますし、逆に春休みあけとなっても学校が始められないこともあるかもしれません。この決定に関しては、変更や追加があり次第、お知らせいたします。

卒業式等の儀式的行事については、簡素化し規模を縮小して実施をします。
ただし、当該校における関係者および濃厚接触者に感染が確認された場合は、中止を含めた判断をすることがあります。

留守家庭児童育成センター(学童)については、利用児童を対象として開所します。33よりは、春休みと同じ開所時間とする方向です。
ただし、基本は自宅における感染拡大防止を呼び掛けていることから、育成センターの利用は極力控えていただくよう、お願い申し上げます。

留守家庭児童育成センター(学童)利用以外の小学校1~3年生については、両親が共働きまたはひとり親家庭等で、預け先がない児童等に限って、お預かりする方向で調整中です。(時間や登録有無等、詳しくは調整中)
ただし、この場合も育成センターと同様、利用は極力控えていただき、感染拡大防止にご協力いただきたいと存じます。

西宮市立保育所および市立幼稚園については、通常通りとします。
これら就学前施設は、主に就労家庭への対応として通常通りの開園としておりますが、感染拡大防止の観点から、ご家庭で対応していただける児童については、極力登園はお控えください。

この機会に、相談窓口として、これまでの医療的な相談に加え、一般的な相談(学校の休校や育成センターについて等)の専用ダイヤルを設けました。受付時間は、ともに午前845分から午後7(土日祝日含む)です。

・医療的な相談について0798-26-2240
・一般的な相談について0798-35-3456

最後に、改めて市民の皆様にお知らせいたしますが、最も大切なのは、手洗い、うがいや、十分な睡眠、栄養のある食事を通じて自己免疫力を高めていくことです。それぞれの市民の皆さんのご理解、ご協力を心よりお願い申し上げます。

市といたしましては、今後も日々変化する状況を注視し、医療機関等と連携を密にしながら、一日も早い事態の鎮静化に向けて全力を尽くしてまいります。

令和231日 西宮市長 石井登志郎